医療マーケティング -どの分野でも注目されるマーケティングというテーマ-
こんにちは、藤井です。
医療マーケティングという用語をお聞きになったことはあるでしょうか。専門の研究団体には、このテーマで考察を推進するグループも存在します。
マーケティングというと、国内では大体、商業的な意味合いが強くB2Cをメインとして、メーカーから一般消費者へのマーケティング、たとえば、テレビCMでどんなCMを打てば、スーパーやコンビニなどで商品が売れるのか?といったことが主流でありました。
缶コーヒーのCMを打ってはいるが、なかなか売上高の伸長につながらない。
そこで、あるメーカーは一般の人を集めてインタビュー調査を行った。するとそこに、一人の注目すべき意見を見つけた。
「なんか、そのCMは硬い感じがする。」
たった一人ではあるけれど、現行のCMに対するとても率直な意見だったのでしょう。
メーカーは、その一つの感想を真剣に受け止め、内容を一変した。硬い感じとは反対の「柔らかい」感じのするもの。
それが、あの人気女性歌手を起用した、工事現場で飲まれる缶コーヒーのCMとなったというのです。
結果、功を奏した。
これは、およそ18年前、早稲田大学の研究・教育機能を広く社会に開放するための教育機関でのマーケティングにおける講義の中でご教授いただいた内容の一部です。
1990年代からインターネットが日本でも普及し、IT企業群が台頭し始めてから、とくに2000年に入ってからは IT 業界におけるマーケティングもはっきりと必要とされ始めました。
そして、今では国内でも医療業界におけるマーケティングという研究テーマも動き出し、いずれの分野においても、マーケティングという概念、同時にその活動に目が向けられています。
一般的なマーケティングという観点からは、たとえば、POSレジという情報管理ツールを導入するという点において、大きく2つのメリットがあると考えられるのではないか、ということです。
1つは、POSレジを使うことは、ICT(情報通信技術)を活用するのであるから、その分業務の効率性を追求し、事業にスピードを持って展開することや店舗経営することができる、あるいはマーケティングそのものに注力することができる、ということです。
このことは、POSシステムに限らず、ICT 活用全般においていえることでしょう。
もう1つは、これまでも言われてきたことですけれど、アメリカから日本に入ってきたPOSシステム(販売時点情報管理)という概念ですが、「POSレジのデータ集計・分析」をマーケティングに活用するという点にあります。
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