POSレジ研究所

非接触型タグ(ICタグ)によって棚卸が短時間に。RFIDレジ・システム導入のポイントとは 

2020年08月31日

 

こんにちは、吉元です。

8月は例年、総合衣料品店様の棚卸の時期です。

夏物商品を減らし、秋物商品の入荷に備える時期で、在庫の少ない時期であることから今年も多くのお客様が棚卸を行っています。棚卸に際しては、1点1点バーコードを読み込んでいくのですが、点数の多いお店となると1日がかりの作業となります。

先日、お取引メーカーの担当者と面談して、RFIDについてお話を聞きました。値札(タグ)の中にアンテナのようなものが埋め込まれており、それを非接触にて読み取ることができるといったものです。値札がRFIDになると棚卸も短時間で行えるようになると思います。

ずいぶん前からあるものですが、値札の単価、読み取り用のハンディターミナルが高価であることが多く、ロープライスで販売されている総合衣料品店様のPOSシステムとしては、導入しやすいものといえるまでにもう少し時間がかかるのではないでしょうか。今後、このような技術の導入に向けて情報収集、開発を行い、新たな情報を皆様にお知らせしたいと考えております。

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