POSレジ研究所

RFIDシステムについて -従来と比較した場合のパフォーマンスとは-

2021年08月10日

 

こんにちは、吉元です。

今回はRFIDのご紹介をさせていただきます。

 

RFIDとは、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステムです。

従来のバーコードと違って、商品が離れた所にあっても情報を読み取ることができます。

また、箱の中に入れたままでも読み取ることができるため、倉庫や広い売り場の棚卸作業の効率において絶大な効果を発揮します。

 

POSCOでは、RFタグの読み取りを行う機器メーカーと協力し、RFIDシステムの開発を継続して行っているところです。

メーカーは従来の10分の1の時間で棚卸が行えると説明しており、実機の性能として、実際にそのくらいのパフォーマンスが出せると感じています。

 

通常の値札に比べると、RFIDの値札自体の合理性を追求するにはコストパフォーマンスをどう上げるかが課題となります。

RFIDシステムは人手不足対策として利便性が高いと考えられており、広い売り場や限りあるスタッフで行う売上管理や在庫管理において、

より高いコストパフォーマンスを発揮するのではないかと思います。

 

引き続き行われるRFIDシステムの開発について、これからも新たな情報をお伝えしたいと考えています。

 

株式ポスコ
営業部 吉元

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