POSレジ研究所

禁煙ブームで回転率を考える

2016年08月30日

 

こんにちは、企画@ポスコです。

8月も今日で終わりです。
宮崎は朝晩涼しく、秋の気配も感じる季節になりましたが
まだまだ日中は暑い日が続きそうです。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お気をつけくださいね。

 

突然ですが現在ポスコには空前の禁煙ブームが訪れています。

今年から禁煙を始めた社員が3名いるのですが、
皆現時点で順調に禁煙を続けているようです。

禁煙を行っている社員からよく聞く言葉があります。
「タバコをやめたら、お金を使う場所がなくなった」

大げさに言っているのでしょうが、タバコをやめたことにより、
実際いくらくらい節約できるのか、計算してみました。

◆460円のタバコを1日1箱吸っていた場合
1日  :460円×1日=460円
1週間 :460円×7日=3,220円

・・・

~8/31時点で244日経過しているので~
8ヶ月 :460円×244日=112,240円

なんと!
すでに112,240円も節約できていることになります!

禁煙中の社員は3名いますので、ポスコ社員だけで、
336,720円も節約できていることになりました。

(そのお金で是非ランチでもおごっていただきたいです 笑)

毎日購入するタバコのような商品は回転率が高いので、
想像以上の金額が出てきたのですね。

 

 

タバコ・回転率というワードを聞くと、次の話を思い出します。

タバコ屋のご主人は、タバコを1日1箱ずつ仕入・販売しました。

1月1日:380円で仕入れ、460円で販売
1月2日:前日の460円で380円のタバコを仕入れ、販売
・・・
を繰り返した結果、12月31日時点での儲けは29,200円となりました。

タバコを1箱販売すると、1日に80円ずつ粗利が発生します。
つまりはじめに380円の投資をしただけで、
1年後には29,200円の粗利が手に入るということです。

この話を聞いたとき、回転率は小売業にとって大事な指標なんだ!
と理解・感動したのを覚えています。

 

ポスコに訪れた空前の禁煙ブームで、
回転率がいかに大切かを再認識することができました。

 

 

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