タッチパネルとは、指やスタイラスペンで画面から直接操作できる入力装置を指す。デジタルに不慣れな人でも操作が直感的で分かりやすく、スマートフォンやATMといった多くのデバイスに採用されている。タッチパネルの技術は「抵抗膜方式」や「静電容量方式」など複数あり、それぞれタッチ感度や多点タッチの可否といった特徴が異なる。
POSレジにおいてもタッチパネルの採用は増加しており、従来のボタン式レジよりも店舗スタッフの業務効率が向上するメリットがある。また、商品のアイコンを活用することで分かりやすくし、入力エラーを減少させることも可能。特に多品種の商品を取り扱う店舗やレストランの注文受付では、タッチパネルの採用によりオーダーミスの削減やスピーディな対応が期待できる。近年では、タッチパネルを利用するPOSレジは、顧客自身が操作するセルフレジとして導入が進んでいる。
ポスコが提供するPOSレジもタッチパネル導入が容易であり、セルフレジとしての導入も増えている。